BASF、台湾電力の台中発電所におけるCCSプロジェクトにCO2回収技術を提供する契約締結
2025年05月21日
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ドイツの化学メーカーBASFは、Carbon Cap Applications Technology Co.(CCAT)と台湾電力(Taipower)が運営する台中発電所炭素削減技術パークにおけるCCSプロジェクトにBASFのOASE® blueガス処理技術を提供するライセンス契約を締結したことを発表しました。
このプロジェクトは2023年末に開始したものであり、年間2,000トンのCO2回収が見込まれています。今後、台湾電力は商業運転のための新たな実証プラント開発の実現可能性を評価し、次のフェーズでは年間100万トンのCO2回収を目指していす。
詳細は以下をご覧ください。
BASFによるプレスリリース
https://www.basf.com/global/en/media/news-releases/2025/05/p-25-096
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https://gastopowerjournal.com/technologyainnovation/item/15234-basf-technology-to-capture-2-000-tons-of-co2-at-taiwanese-plant