日本郵船、Climeworksから3年間CDRクレジットを購入する契約締結
2025年05月21日
日本郵船は、2026年度から3年間にわたり、異なる脱炭素技術を組み合わせたポートフォリオ形式のCO2除去クレジット(CDRクレジット)をClimeworksから購入する契約を締結したことを発表しました。同社はClimeworksにとって日本企業として初のポートフォリオ形式の顧客となるとしています。
Climeworksはバイオ炭(Biochar)、BECCS、風化促進技術(Enhanced Rock Weathering)を利用し、CDRを実施します。日本郵船は、Climeworksが選定したこれらの方法により創出されたCDRクレジットを購入し、Scope1を含む残余排出に割り当てるとしています。
日本郵船は1月末にCDRをScope1(企業や組織の直接的な排出)の削減と同等な脱炭素の手段と位置付ける公式見解を表明していました。
詳細は以下をご覧ください。
日本郵船によるプレスリリース
https://www.nyk.com/news/2025/20250507_01.html