カナダ・アルバータ州政府、米国による関税対策として炭素価格を凍結へ

2025年05月30日

米国政府による関税の対策として、カナダのアルバータ州政府は Technology Innovation and Emission Reduction Regulation（TIER規則）に基づき定めている産業向けの炭素価格を現行のCO2排出量1トンあたり95カナダドル（9,975円、1カナダドル=105円換算）を維持することを発表しました。
 
この炭素価格の凍結は産業界リーダーからのフィードバックを受けたもので、当初の計画では炭素価格は2026年に1トンあたり110ドルに、2030年までには1トンあたり170ドルまで引き上げられる予定でした。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
Alberta州政府によるプレスリリース
https://www.alberta.ca/release.cfm?xID=93283B765EBC5-A9E8-D59B-01C010E7DF9C9D30
 
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