ノルウェー政府とフランス政府、CO2の越境輸送・貯留に関する協定を締結

2025年07月10日

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ノルウェー政府とフランス政府は、CO2の越境輸送・貯留に関する協定を締結したことを発表しました。
 
この協定により、フランスの産業拠点からノルウェー大陸棚の貯留サイトへのCO2輸送が可能となります。この協定は、ロンドン議定書およびEUのCCS指令およびEU-ETS指令に準拠するものとしています。
 
さらにフランスは最近、CO2の越境輸送を可能にするために必要な法改正案を国会で可決したことも明らかにしています。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
ノルウェー政府によるプレスリリース
https://www.regjeringen.no/en/aktuelt/norway-and-france-establish-arrangement-on-cross-border-co2-transport-and-storage/id3111158/
 
ノルウェー政府とフランス政府間の恒久的地中貯留を目的としたCO2越境輸送に関する協定文書(英語版)
https://www.regjeringen.no/contentassets/166ef658a41b4f9190e8622f47b15d03/ccs-administrative-arrangement-en-version-no-alternate_hn.pdf
 
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https://www.offshore-energy.biz/frances-co2-storage-deal-with-norway-paving-the-way-for-common-european-ccs-market/