英国Encyclis、廃棄物処理施設におけるCO2回収パイロットプラント運転開始
2025年07月22日
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英国の廃棄物発電事業者Encyclisは、BedfordshireカウンティのRookery Southエネルギー回収型廃棄物処理施設に設置したCO2回収パイロットプラントが運転開始したことを発表しました。
同パイロットプラントは、Kanadevia Inovaにより設置・試運転が実施され、現在1日あたり約1トンのCO2を回収しています。パイロットプラントは、今後16ヶ月間稼働することで、EncyclisがCheshireカウンティのProtosエネルギー回収型廃棄物処理施設に建設を計画している本格的なCO2回収プラント（年間37万トンのCO2回収）の試運転をサポートするものです。Protosで回収したCO2は、HyNet North West脱炭素化クラスターの一環として、新設のパイプライン経由でLiverpool湾に輸送し、海底下貯留する予定です。
詳細は以下をご覧ください。
Encyclisによるプレスリリース
https://www.encyclis.com/news/encyclis-announces-further-progress-on-its-market-leading-carbon-capture-programme-as-pilot-plant-goes-live/