日本郵船、1PointFiveとDACCSによるCDRクレジットを購入する契約締結
2025年10月10日
日本郵船は、米国1PointFiveと、DACで回収したCO2を貯留するDACCS(Direct Air Capture with Carbon Storage)により創出されるCO2除去クレジット(CDRクレジット)を購入する契約を締結したことを発表しました。本CDRクレジットは、1PointFiveが米国テキサス州で2025年中の稼働を予定しているDAC施設「STRATOS」におけるDACCSにより創出されるものです。
日本郵船は、2025年1月にCDRに関する公式見解(ポジションペーパー)NYK Position Paper – CDRを発表し、CDRをScope1の削減と同等な脱炭素手段と位置づけており、DACCSにより創出された質の高いCDRクレジットを、Scope1を含むCO2の残余排出に割り当てることでCO2排出量ネット・ゼロの実現に寄与するとしています。
詳細は以下をご覧ください。
日本郵船によるプレスリリース
https://www.nyk.com/news/2025/20250918_01.html
関連ニュース
https://www.offshore-energy.biz/nyk-inks-new-co2-removal-credits-deal/