米DOE、CPS EnergyがTCEPから年間200MWの電力を購入することを公表

2012年01月23日

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米DOEは、CPS EnergyがThe Texas Clean Energy Project (TCEP)から年間約200MWの電力を購入すると公表しました。

TCEPは、米国内初となるIGCCとCCS技術を併用する400MWの発電所を建設するプロジェクトで、2015年より操業開始が予定されています。IGCCとCCS技術の併用により、これまでで最もCO2排出の低い石炭焚き発電所となるとされています(DOEによると、従来の同等出力の石炭焚き発電所の10[%]以下、高効率の天然ガス焚き発電所の25[%]以下のCO2排出)。また、同プラントから排出されるCO2の90[%]、SO2の99[%]、NOxの90[%]、水銀の99[%]を回収することができるとしています。

詳細は以下をご覧ください。

DOEプレスリリース
http://energy.gov/articles/utility-purchase-low-carbon-power-innovative-clean-coal-plant
関連ニュース
http://www.sustainablebusiness.com/index.cfm/go/news.display/id/23334

TCEP公式サイト
http://www.texascleanenergyproject.com/