カナダ政府が排出性能基準を法案よりも緩和
2012年09月18日
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この排出性能基準の法案は一年以上前に公表されていましたが、当初の法案よりも規制が緩和された内容となっています。
当初は新設の石炭火力発電所にのみ適用される案でしたが、既存と新設の両方に適用されることとなります。
また、既存の石炭火力発電所の稼働可能期間を45年としていましたが、50年に延長されています。
さらに、排出性能基準は当初375t/GWhと提案されていましたが、最終的には420t/GWhとなっています。
この規制は、2015年7月に施行予定です。
詳細は以下をご覧ください。
Environment Canadaによるプレスリリース
http://www.ec.gc.ca/default.asp?lang=En&n=6F2DE1CA-1&news=146E2173-32FA-4578-93C9-910D3F1F2EFC
関連ニュースURL
http://www.snl.com/Interactivex/article.aspx?CdId=A-15756457-11307
規制本文(官報文書のp.21~:SOR/2012-167)
http://www.gazette.gc.ca/rp-pr/p2/2012/2012-09-12/pdf/g2-14619.pdf