廃水の地下注入による誘発地震のCO2貯留に照らした考察

2014年07月23日

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英国Bristol大学のJames Verdon氏により、廃水の地下注入事例を考察し、誘発地震に関するリスクをCO2貯留における安全性に照らして検討した論文、”Significance for secure CO2 storage of earthquakes induced by fluid injection”が雑誌Environmental Research Lettersに掲載されました。

この論文では廃水の地下注入により生じた誘発地震の大半が対象とする地層より下層で起きており、このことはCO2貯留の安全性の確保においても有望な結果であるとしています。

詳細は以下をご覧ください。

論文の閲覧先
http://iopscience.iop.org/1748-9326/9/6/064022/pdf/1748-9326[_]9[_]6[_]064022.pdf

論文の入手先
http://iopscience.iop.org/1748-9326/9/6/064022/article

関連ニュースURL
http://environmentalresearchweb.org/cws/article/news/57913