QICSプロジェクトの成果に関する論文公表

2014年10月02日

英国と日本の研究者による国際チームが実施していたQICSプロジェクトの成果が雑誌Nature Climate Changeに掲載されました。
QICSプロジェクトでは、海底からのCO2漏出の検知及びモニタリング手法の検討と、漏出したCO2による影響が研究されていました。

Plymouth Marine Laboratoryのプレスリリースによると、今回の実験における規模でのCO2漏出による環境への影響は限定的で、狭い範囲にとどまり、また化学的・生物学的な影響も早期に回復する結果だったとしています。

詳細は以下をご覧ください。

Plymouth Marine Laboratoryによるプレスリリース
http://www.pml.ac.uk/News/CCS_controlled_leak_results

論文の入手先
http://www.nature.com/nclimate/journal/vaop/ncurrent/full/nclimate2381.html

関連ニュースURL
http://www.westernmorningnews.co.uk/Carbon-capture-leak-tests-minimal-impact/story-23014765-detail/story.html