英国、既存発電所の改修によるCCSプロジェクトにも差額決済契約(CfD)を認める規則改正のパブリックコンサルテーションを開始
2015年11月09日
英国のDECCが、現在新設発電所に対するCCSプロジェクトのみに認めている差額決済契約(CfD)を、既存発電所の改修によるCCSプロジェクトに対しても認める規則の改正を検討しており、そのパブリックコンサルテーションを開始しました(12月2日まで)。なお、差額決済契約(CfD)とは、低炭素化技術に要したコストを反映した電力料金と通常の市場における平均的な電力料金との差を電力会社に補填する制度です。
詳細は以下をご覧ください。
パブリックコンサルテーションに関するDECCサイト
https://www.gov.uk/government/consultations/consultation-on-a-proposed-amendment-to-the-contracts-for-difference-definition-of-eligible-generator-regulations
改正の提案文書
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/473631/EMR_CCS_CfD_eligibility_consultation_-_consultation_document.pdf
関連ニュース
http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-11-04/u-k-proposes-adding-retrofit-carbon-capture-to-subsidy-program