ポーランドの研究機関が移動可能なCO2回収プラントを開発

2015年11月27日

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ポーランドのInstitute for chemical processing ofcoalの研究者らが、移動可能なCO2回収の実証プラントを開発し、その成果を論文として公表しています。
このプラントは、アミン吸収液を用いた燃焼後回収を石炭火力発電所において試験を実施し、最大1000kg/日のCO2の回収に成功しています。また、このプラントは移動可能であるため、他の施設においても試験を行うことが可能となっています。

なお、EUの広報誌も、この研究成果について取り上げています。

詳細は以下をご覧ください。

実証プラントに関する論文(要約と全文)
http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10098-015-1001-2
http://link.springer.com/content/pdf/10.1007%2Fs10098-015-1001-2.pdf

EU広報誌
http://ec.europa.eu/environment/integration/research/newsalert/pdf/mobile_carbon_capture_technology_removes_1000kg_co2_day_from_polish_coal_power_plant_434na4_en.pdf