米国議会の下院にCO2を回収しEORに利用するクレジットを恒久化する法案を提出

2016年03月17日

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米国議会の下院に、CO2を回収しEORに利用するクレジットを恒久化する法案(H.R.4622)が提出されました。
この法案は、現行のQ45 tax creditとして知られるCO2回収利用のインセンティブが7500万トンで終了することを受け、このインセンティブを恒久化することを目的としているようです。
この法案には、EORによるCO2貯留のクレジットを$10/トンから、またその他の手段によるCO2貯留は$20/トンから、2025年までに$30/トンへと徐々に引き上げる案も含まれています。

詳細は以下をご覧ください。

法案本文:H.R.4622
https://www.congress.gov/114/bills/hr4622/BILLS-114hr4622ih.pdf

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