北海道、苫小牧沖での国内初となるCCS実証試験が開始
2016年04月15日
北海道、苫小牧沖で国内初となるCCS実証試験が開始しました。実証試験は、日本CCS調査(株)が実施し、4月4日には出光興産北海道製油所からの排ガスの受入れを開始し、排ガスから分離・回収したCO2の萌別層への圧入を4月6日に開始したと苫小牧日報が報じています。圧入初日には、約11トンのCO2が目標の地層へ到達したことを確認されました。詳細は以下をご覧ください。
4月4日付記事:「苫小牧でCCS実証試験始まる 二酸化炭素含有ガス受け入れ」
http://www.tomamin.co.jp/20160437081
4月7日付記事:「苫小牧沖でCCS実証試験始まる 初日、二酸化炭素約11トン圧入」
http://www.tomamin.co.jp/20160437178
日本CCS調査(株)によるプレスリリース
http://www.japanccs.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/%E7%A2%BA%E5%AE%9A%EF%BC%89%E3%80%90%EF%BC%94%E6%9C%88%EF%BC%91%E6%97%A5%E3%80%91%E5%9C%A7%E5%85%A5%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E8%B3%87%E6%96%993.pdf