インドネシアで天然ガス生産時に生じるCO2のCCS事業が本格化

2016年04月14日

京都大学、科学技術振興機構(JST)、国際協力機構(JICA)は、インドネシアのグンディガス田から生産される天然ガスに随伴するCO2を分離・回収し、地下に安全に貯留する技術開発にアジア開発銀行(ADB)が参画することになり、政府、民間企業一体となって事業を本格的に進めることが決定したことを発表しました。

今後は、設備の構築、CO2の圧入およびモニタリングを行い、将来の事業の推進に必要な技術指針(SOP:Standard Operational Procedure)を作成し、関係機関に提言することを達成目標としています。

詳細は以下をご覧ください。

JST、JICA、京都大学の共同発表
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160328/