IETAとEDFが炭素価格付けの拡大へのシナリオを示すレポート
2016年09月16日
国際排出量取引協会(IETA)とアメリカの環境保護団体EDF(Environmental Defence Fund)が、炭素価格付けの拡大へのシナリオを示すレポートを公表しています。レポートでは、パリ協定を背景に今年4月に世界銀行が開催したCarbon Pricing Panelによる声明にある「2020年までに世界の排出量の25%を、2030年までに50%を何らかの炭素価格付け制度の対象とすること」という目標を実現するためのシナリオを検討しています(現在は12%)。
詳細は以下をご覧ください。
レポートの入手先
http://www.ieta.org/resources/Resources/Reports/Doubling_Down_Carbon_Pricing_EDF-IETA.pdf
EDFによるレポートの概要紹介
https://www.edf.org/climate/doubling-down-carbon-pricing