CCSL、インドの火力発電所から商業規模で$30/tのCO2回収コストを実現するプロジェクト

2016年10月13日

記事カテゴリ:

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /var/www/html/default/htdocs/wp-content/themes/mytheme/single-ccus.php on line 30
Carbon Capture Solutions Limited(CCSL)は、インドの石炭火力発電所(10MW)からCO2を$30/tで回収する商業規模のCCSUプラントを始動したことを公表しました。スタートアップ後はゼロエミッションプラントとなる予定で、政府からの資金や補助金などの支援を受けない、民間事業となるため注目を集めています。また、現在$60-90/tと考えられている発電所からのCO2回収コストの劇的な低減も、注目を集める理由となっています。

The Engineerの記事によると、CCSLは2018年までに回収コストをさらに$10/tに低減することを目標としているようです。

回収したCO2は、ソーダ灰の製造に再利用される予定です。

詳細は以下をご覧ください。

Carbon Clean Solutionsによるプレスリリース
http://www.carboncleansolutions.com//pdf_upload/first_fully_commercial_ccsu_plant_launches_capturing_co2_at_$30_per_tonne.pdf

関連ニュース
https://www.theengineer.co.uk/new-project-promises-co2-capture-at-30-per-tonne/
http://www.independent.co.uk/environment/clean-coal-carbon-capture-power-station-greenhouse-gases-climate-change-chennai-india-ccsl-a7356056.html