米国DOE、世界初かつ最大のメタノールプラントにおけるCCS事業へ20億ドルの債務保証
2016年12月26日
米国DOEが、Loan Guarantee Programにおいて初となるCCSプロジェクトを対象とした債務保証を発表しました。DOEは、ルイジアナ州のLake Charles Methanol社が計画している石油コークスを原料とするメタノールプラントにおけるCCSプロジェクトに対し、20億ドルの債務保証を行うとしています。
DOEのプレスリリースによると、債務保証は「条件付き(conditional commitment)」となっていますが、この事業が実現すれば、世界初かつ世界最大規模のメタノールプラントにおけるCCS事業で、回収したCO2はEORに利用する計画となっています。
詳細は以下をご覧ください。
DOEによるプレスリリース
https://www.energy.gov/lpo/articles/lpo-announces-first-ever-conditional-commitment-offer-advanced-fossil-project
関連ニュース
http://www.utilitydive.com/news/doe-commits-2b-to-louisiana-carbon-capture-project/432915/
http://www.ogj.com/articles/2016/12/lake-charles-methanol-project-wins-doe-conditional-loan-commitment.html