米国テキサス州のPetra Novaプロジェクトが操業開始

2017年01月12日

石炭火力発電所からCO2を回収し、EORに利用するプロジェクトとしては世界最大の米国テキサス州のPetra Novaプロジェクトが操業開始したことを多くのメディアが報じています。
このプロジェクトはNRG EnergyとJX石油開発のジョイントベンチャーにより実施されています。

JX石油開発のプレスリリースによると、2016年12月29日付で操業を開始したようです。

また、Reutersの記事によると、このプロジェクトの建設には米国政府から1億9000万ドルの資金提供を受け、日本政府からは2億5000万ドルの融資を受けており、NRG EnergyとJX石油開発は6億ドルを共同出資して完成させたようです。

詳細は以下をご覧ください。

NRG Energyによるプレスリリース
http://investors.nrg.com/phoenix.zhtml?c=121544&p=RssLanding&cat=news&id=2236424

JX石油開発によるプレスリリース
http://www.nex.jx-group.co.jp/newsrelease/2016/co2_1.html

関連ニュース
http://www.reuters.com/article/us-nrg-energy-carboncapture-idUSKBN14U0H8

https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-01-10/nrg-jx-nippon-open-1-billion-clean-coal-power-project-in-texas

http://www.houstonchronicle.com/business/article/NRG-begins-commerical-operations-of-1-billion-10848835.php