英国Heriot Watt University、CO2貯留サイトにおける塩水除去により貯留容量の大幅な増加が見込めることを発見

2017年05月17日

記事カテゴリ:
英国のHeriot Watt Universityが率いるCO2貯留サイトにおける塩水除去による影響を研究するプロジェクト(Impact of Brine Production on Aquifer Storage Project)の研究により、CO2貯留サイトとなる北海の海底下深部の帯水層から塩水を取り出すことで、CO2の貯留容量を大幅に増やし、貯留CO2 1トン当たりのコスト低減にもつながることが示されたことを公表しています。

この研究プロジェクトは昨年3月よりEnergy Technologies Institute(ETI)からの資金提供を受けて実施されているものです。

Heriot Watt Universityのプレスリリースによると、この成果は英国で5月10−11日に開催された「All Energy2017」において発表されたとのことです。

詳細は以下をご覧ください。

Heriot Watt Universityによるプレスリリース
https://www.hw.ac.uk/about/news/university-led-study-finds-that-brine.htm

関連ニュース
https://www.gasworld.com/brine-research-unlocks-major-co2-storage-potential/2012757.article