SaskPowerがバウンダリーダムで初期に発生した問題とその解決策について情報提供
2017年05月24日
5月に開催されたCarbon Capture Summitにて、現在CCSを行っているバウンダリーダム3号機の初期に発生した問題とその解決策について SaskPowerによる発表が行われました。2014年10月に完成してから、2015年4月まで稼働しなかったのは主に回収設備における フライアッシュとアミンの問題が原因だったそうです。
主な問題としては、元の設計では冗長度がなく、付着物が詰まると除去するためにプラント全体を停止する必要があり、また、過熱低減器の設計や熱交換器にも問題がありました。
稼働停止の原因の割合としては、フライアッシュ関係が42.6%、CO2コンプレッサー関係が19.2%、 建設関係が14.9%、発電機関係が13.5%、その他が4.8%でした。
詳細は以下をご覧ください。
関連ニュース
http://www.estevanmercury.ca/news/business-energy/what-was-wrong-with-bd3-and-how-they-fixed-it-1.19977450