オーストラリアのMineral Carbonation International、Newcastle大学に回収CO2を建材として利用するための実証プラント
2017年08月28日
オーストラリアのMineral Carbonation Internationalは、University of NewcastleのNewcastle Institute for Energy and Resourcesに回収CO2を炭酸塩にして、コンクリートや石膏ボードなどの建材として利用するための実証プラントを公表し、2020年までにフルスケールで稼働させる計画であることを発表しました。The Guardianの記事によると、同プラントにおけるCO2を炭酸塩に反応させる手法は、自然界で降雨により岩石が形成される化学的風化作用を模したものであるとしています。
詳細は以下をご覧ください。
University of Newcastleによるプレスリリース
http://www.newcastle.edu.au/newsroom/featured-news/new-technology-could-harness-carbon-dioxide-emissions
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https://www.theguardian.com/environment/2017/aug/25/green-building-materials-carbon-capture-technology-ready-by-2020-says-manufacturer