ニュージーランドの研究者、インドネシア沖スンダ海溝におけるCO2海洋貯留を提案する論文を発表

2017年10月10日

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ニュージーランドの研究者が、インドネシア沖のスンダ海溝におけるCO2の海洋貯留を提案する論文を発表し、Energy Procediaに掲載されています。

論文では、スンダ海溝の水深であればCO2はハイドレートとなり、海洋酸性化の原因にもならないという主張のようですが、CO2の海洋貯留については科学者らにより長年研究されており、すでにNOAAやハーバード大学の研究者らから、この論文の提案に対する否定的な意見も出ているようです。

詳細は、以下をご覧ください。

論文の概要

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1876610217318878?via%3Dihub

論文の入手先
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1876610217318878/pdf?md5=bfeaf650b15b51c40fdb7e6092e18c22&pid=1-s2.0-S1876610217318878-main.pdf 

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https://www.seeker.com/earth/climate/a-new-approach-to-carbon-storage-lakes-of-liquid-co2-on-the-ocean-floor