Shell、2050年までにカーボンフットプリントを半減させる方針を表明
2017年12月04日
石油大手のRoyal Dutch Shell (Shell)は11月28日に新たな企業戦略を公表し、2050年までにカーボンフットプリントを半減させる方針を表明しました。また、中間目標として2035年までに20%の削減を掲げています。CNBCの記事によると、同社のCEOが、その削減方法には、高効率化、バイオ燃料と再生可能エネルギー事業の追加や、CCSなどへの投資が含まれると回答しているようです。また、同社が公開している今回の企業戦略等を示す「Management Day」の資料にも、2035年までの目標を達成するための「ツール」の1つとしてCCSが含まれていることが確認できます。
詳細は以下をご覧ください。
Shellによるプレスリリース
http://www.shell.com/media/news-and-media-releases/2017/management-day-2017-shell-updates-company-strategy.html
「2017 Management Day」資料(p.18に本件の詳細)
http://cache.merchantcantos.com/webcast/webcaster/predeploy/bd/_bdd736ca-87be-ca95-30ca-1a75a83cd4a6_/rdsb-z037.pdf
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https://www.cnbc.com/2017/11/29/oil-giant-shell-plans-to-halve-its-carbon-emissions-heres-how.html