英国北海のCO2貯留サイト候補の1つである「Captain砂層」は適地ではない可能性が指摘される

2017年12月05日

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英国のHeriot-Watt大学の研究者らが、英国北海におけるCO2貯留サイトの候補の1つであるMoray Firth堆積盆の「Captain砂層」が、詳細な弾性波探査の結果、いくつかの断層がシール層にも達しており、海底面までの漏洩リスクが上昇したことを示す論文を発表しました。これにより、「Captain砂層」は、CO2貯留の適地として証明できず、少なくとも最善の選択ではないと結論付けています。

詳細は以下をご覧ください。

論文の入手先
https://library.seg.org/doi/abs/10.1190/INT-2017-0009.1

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http://www.insider.co.uk/news/moray-firth-site-hailed-potential-11608724