米国DOE、ニア・ゼロエミッションの石炭火力発電プラントを開発するCoal FIRSTイニシアチブに最大約1億ドルの資金提供を公表
2019年04月24日
米国DOEは、ニア・ゼロエミッションを実現し、安全で安定した信頼できる石炭火力発電プラントを開発するCoal FIRSTイニシアチブに対し、資金提供を行うことを公表しました。Coal FIRSTイニシアチブに基づき、DOEは以下のようなプラントを開発するR&Dプロジェクトが支援の対象となるとしています。
・発送電需要に合わせて柔軟な運転が可能
・CO2回収によるニア・ゼロエミッションを実現し、かつより高効率となる革新的で最新の構成機器を使用
・従来の実用規模の石炭火力プラントよりも小さく、国民へレジリエントな電力供給が可能
・石炭火力発電プラント技術の設計・製造方法を転換
DOEの化石エネルギー局が公表した本件に関する資金提供公募(FOA)に基づき、最大約1億ドルの資金がR&Dプロジェクトへ提供される見込みです。
詳細は以下をご覧ください。
DOEによるプレスリリース
https://www.energy.gov/articles/department-energy-announces-100m-investments-coal-first
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https://www.utilitydive.com/news/doe-to-spend-additional-100m-on-lower-emission-coal-plant-development/552733/