米国の元エネルギー長官らが設立したEFIの報告書で、CO2除去の研究に多額の予算を投じる提案

2019年10月09日

記事カテゴリ:
オバマ政権時代のエネルギー長官であったアーネスト・モニス氏らが設立したEFI(Energy Futures Initiative)の報告書において、米国政府はCO2のDAC、森林による固定、地中貯留を含む、CO2除去の研究に多額の予算を投じるべきであるという提案を行っています。

EFIが提案するCO2除去の研究に対する予算は、10年間で107億ドルになります。また、その一年目の予算は3.25億ドルであり、10の省庁で配分されることを想定しています。

詳細は以下をご覧ください。

EFIの報告書
“Clearing the Air: A Federal RD&D Initiative and Management Plan for Carbon Dioxide Removal Technologies”
https://energyfuturesinitiative.org/efi-reports

関連ニュース
https://qz.com/1715130/former-us-energy-secretary-ernest-moniz-calls-for-carbon-removal/