オーストラリアGorgonプロジェクト、2020年初頭にはCCSの完全操業

2019年12月03日

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Chevronが実施するオーストラリアのGorgon CCSプロジェクトは、2020年初頭には完全操業を開始できることを明らかにしました。Gorgon CCSプロジェクトのチームリーダーであるMark Trupp氏が、 11月19日のCO2CRCシンポジウムにおいて公言したものです。

Gorgonプロジェクトにおいて天然ガスが初めて輸出されたのは2016年3月ですが、実際にCO2の地中貯留を開始したのは2019年8月6日でした。ただし、その時点では、三つある圧縮機トレインのうちの一つのみの稼働でした。そして、 二つ目の圧縮機トレインが稼働開始したのは10月22日 であり、現時点では三つのうち二つのトレインが稼働している状態とのことです。

2020年頭には、すべての圧縮機トレインが稼働する予定であり、計画している完全操業の状態(400万トン/年)となるということです。

詳細は以下をご覧ください。

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https://www.afr.com/companies/energy/chevron-says-gorgon-to-capture-carbon-at-full-speed-in-2020-20191119-p53c05