ExxonMobil、Sweetwater郡の郡政委員と計画中のCO2回収プロジェクトについて議論

2020年01月17日

ExxonMobilが、米国ワイオミング州のSweetwater郡とLincoln郡にまたがるCO2回収プロジェクトの計画について、Sweetwater郡の郡政委員と議論したことを、AP通信などが報じています。

ExxonMobilは、CO2回収プロジェクトの建設・操業のためにWyoming州のIndustrial Siting Permitを申請しています。
この計画には既存の Shute Creek Processing Facility(Lincoln郡)およびそれに近接するCO2圧縮施設(Sweetwater郡)の拡張が含まれています。

約2億5000万ドルをかけた、このCO2回収プロジェクトの目的は、天然ガス生産中に随伴する余剰CO2の処理です。ExxonMobilは、船舶、ポンプ、CO2を販売用ラインの圧力まで上げるための圧縮機を追加で導入し、CO2を売却します。
売却することができないCO2はすべて廃水圧入井で処理されます。

関連施設の建設は2020年4月に開始し、2022年10月に完成予定であり、操業開始は2022年12月がを予定しています。

詳細は以下をご覧ください。

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https://www.sweetwaternow.com/exxonmobil-shares-plans-for-carbon-capture-project-with-county/

https://apnews.com/b708da3c63967e46563db523ef4b64d2