米国Kansas大学のKansas Geological Survey、CarbonSAFE Phase IIプロジェクトに参画

2020年04月17日

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米国Kansas大学のKansas Geological Surveyが、同国Battelle社が率いるIntegrated Midcontinent Stacked Storage Carbon Hub (IMSCS-HUB)プロジェクトに参画したことを公表しました。

IMSCS-HUBプロジェクトは、5,000万トン以上の規模でのCO2地下貯留を目指した米国エネルギー省(DOE)による官民連携プログラム、CarbonSAFEにおけるPhase IIの一環として実施されているものです。
同プロジェクトの内容は、弾性波探査と取得したデータの分析、Kansas州のKearny Countyに2本、Nebraska州のRed Willow Countyに1本の坑井掘削等となっています。

同プロジェクトにおけるKansas Geological Surveyの役割は、地質モデリングと特性分析、石油工学分野、三次元弾性波探査結果の分析、アウトリーチ活動とのことです。

詳細は以下をご覧ください。

Kansas Universityによるプレスリリース
https://today.ku.edu/2020/04/09/kansas-geological-survey-investigates-co2-use-oil-recovery-and-underground-storage

IMSCS-HUBのサイト
http://www.kgs.ku.edu/PRS/IMSCSH/index.html
 
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https://phys.org/news/2020-04-survey-carbon-dioxide-oil-recovery.html