Kiewit Engineering Groupら、米Illinois州の石炭火力発電所にCO2回収設備を設置するためのFEEDを実施

2020年04月22日

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Kiewit Engineering Groupは、米国三菱重工(MHIA)およびSargent & Lundyと共に、Illinois州MarissaのPrairie State石炭火力発電所におけるCO2回収設備の追設(retrofit)のためのFEEDを実施していることを公表しました。

このFEEDはIllinois大学の Prairie Research Instituteの指揮下で実施されており、その目的としてはPrairie State石炭火力発電所から排出されるCO2の95%回収、そして正味ゼロ排出を達成するためにその他のカーボンオフセット戦略を組み込むシステムを設計することとしています。

本プロジェクトは米国DOE化石エネルギー局からの資金提供を受けたもので、燃焼後回収設備としては世界最大規模になるとのことです。

詳細は以下をご覧ください。

Kiewitによるプレスリリース
https://newsroom.kiewit.com/news/leveraging-past-work-on-new-carbon-capture-projects/

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https://www.power-eng.com/2020/04/15/kiewit-mhi-and-sargent-lundy-parnering-on-carbon-capture-retrofit-at-illinois-gas-fired-plant/#gref