英国の石油・ガス規制当局、MER UK戦略の見直しに関するコンサルテーションを開始

2020年05月13日

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英国の石油・ガス規制当局であるThe Oil and Gas Authority(OGA)は、
2015年に策定したMER UK戦略(Maximizing Economic Recovery:沖合エネルギー資源の経済復興を最大化する戦略)
の見直しに関するコンサルテーションを開始しました。

今回のMER UK戦略の見直しは、英国政府が目標に掲げる、2050年までの温室効果ガス排出正味ゼロ(Net Zero)を達成するため 油ガス業界において必要となる条件を含めることを目的に実施されています。

見直しの主な内容として、CCSとCCS+水素に関するプロジェクトを円滑に実施できるよう、OGAが支援することが提案されています。 これは、 OGAが英国におけるCO2貯留許可を管轄しており、CCSプロジェクトの実施に必要となるCO2貯留インフラへのアクセスの ための交渉や許可を支援できる立場にあることが背景となっています。

コンサルテーションの期間は、2020年5月6日〜7月29日の12週間となっています。

詳細は以下をご覧ください。

OGAによるMER UK戦略見直しに関するコンサルテーションの概要
https://www.ogauthority.co.uk/news-publications/consultations/2020/consultation-on-new-oga-strategy/

コンサルテーション文書+添付資料1
https://www.ogauthority.co.uk/media/6501/oga-consultation-on-proposals-to-revise-the-mer-uk-strategy-6-may-2020.pdf
添付資料2
https://www.ogauthority.co.uk/media/6497/2020-oga-strategy-review.pdf
添付資料3
https://www.ogauthority.co.uk/media/6498/2020-oga-strategy-review-tracked-changes.pdf