DNV、CO2パイプラインの推奨慣行(RP)を改訂
2021年04月07日
DNV(旧DNV GL)は、CO2パイプラインの推奨慣行(RP:Recommended Practice)「DNVGL-RP-F104 Design and operation of carbon dioxide pipelines」を改訂しました。本改訂は、豪・Energy Pipelines CRCとDNVによる共同産業プロジェクト「CO2SafeArrest」の成果に基づくものです。当該プロジェクトでは、CO2パイプラインにおける高速延性破壊の評価に係る新しい経験モデルが得られています。
※DNVは「Veracity Marketplace」を設立し、大半の文書を有料化(ライセンス制)しており、本RPも有料となっています。なお、船級とエネルギー関連サービスにおけるルール(rules)と基準(standars)、および石油・天然ガス関連サービスにおける認証のための技術仕様書(SE)については従来通り無料でダウンロード可能としています。
詳細は以下をご覧ください。
DNVによる記事
https://www.dnv.com/news/dnv-updates-carbon-capture-and-storage-ccs-recommended-practice-as-the-energy-transition-picks-up-the-pace-199317
CO2パイプラインの推奨慣行 (ライセンス有料)
「DNVGL-RP-F104 Design and operation of carbon dioxide pipelines」
https://oilgas.standards.dnvgl.com/download/dnvgl-rp-f104-design-and-operation-of-carbon-dioxide-pipelines
また、DNVは2021年3月1日付でDNV GLから従来のDNVに社名変更しています。
社名変更に関する詳細は以下をご覧ください(日本語)。
https://www.dnvgl.jp/news/page-194418