メキシコAlpek、CO2回収・液化施設の開発のためContourGlobalとJV設立
2021年04月20日
メキシコの石油化学製品メーカーであるAlpekは、CO2回収・液化施設を開発するために、ContourGlobalと新たなジョイントベンチャー(JV)を設立したと発表しました。Alpekのプレスリリースによると、両社はJVの株式を50%ずつ保有するとしており、メキシコAltamiraにあるContourGlobalの熱電併給設備へ統合する形でCO2回収・液化施設の開発を計画しています。
計画中の施設は年間70,000トンのCO2が回収可能であり、2022年後半までに建設完成予定としています。 エンジニアリング調査と商業デューデリジェンスを行った後、2021年の第3四半期の終わりまでに最終投資決定(FID)が判断されます。
詳細は以下をご覧ください。
Alpekによるプレスリリース
http://www.alpek.com/pdf/2021/Alpek-Press-Release-CO2-Capture-Joint-Venture-ENG.pdf
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