Green Plains、Summit Carbon Solutionsとの長期CO2オフテイク契約、CCSプロジェクトの追加地点を発表
2021年05月19日
米国のエタノールメーカー大手であるGreen Plainsは、Summit Agricultural Groupの子会社であるSummit Carbon Solutions(SCS)と長期CO2オフテイク契約を締結したと発表しました。この合意はSCSのCCSプロジェクトにおいて、Nebraska州へのパイプライン拡張計画の一部としています。
Green Plainsは、今回の長期CO2オフテイク契約の対象となったIowa州 のShenandoah、Nebraska州のAtkinson、 Central City、 Wood River、Yorkのバイオリファイナリーを接続することで、年間生産能力が6億5,800万ガロンになるとしています。またTennessee州のObion、Indiana州のMount Vernon、Illinois州のMadisonにあるバイオリファイナリーすべてが、パイプラインを介さずCO2を直接地下貯留層へ圧入する計画の候補地となっています。これにより拡大されるCO2の年間貯留量は約190万トンであり、操業開始は2024年と見込まれています。
詳細は以下をご覧ください。
Green plainsによるプレスリリース
https://investor.gpreinc.com/news-releases/news-release-details/green-plains-announces-additional-locations-worlds-largest
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https://www.dtnpf.com/agriculture/web/ag/news/business-inputs/article/2021/04/29/5-green-plains-bio-plants-part