英国政府、2009年に制定したCarbon Capture Readinessの要件見直しに向けたコンサルテーションを開始

2021年07月28日

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英国政府は、2020年のエネルギー白書で周知していた通り、2009年に制定したCarbon Capture Readinessに関する要件を見直すためのコンサルテーションを開始することを発表しました。

まずは第一段階として、Carbon Capture Readinessに関する要件を拡大することに対する意見や科学的根拠を広く募集するとしています。検討課題については、例えば、300MW以上のみを対象としている規模要件の撤廃や脱炭素技術として低炭素水素を含めるかどうか等が想定されています。

意見募集の締め切りは2021年9月22日となっています。

詳細は以下をご覧ください。

英国政府によるプレスリリース
https://www.gov.uk/government/consultations/decarbonisation-readiness-call-for-evidence-on-the-expansion-of-the-2009-carbon-capture-readiness-requirements

コンサルテーション文書
https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1001949/decarbonisation-readiness-call-for-evidence.pdf