米国Summit Carbon Solutions、Midwest Carbon Express Projectのため、土地所有者向け住民説明会を開催
2021年10月06日
米国のSummit Carbon Solutionsは、CO2をIowa州からNorth Dakota州に輸送し地中貯留するためのインフラを構築するMidwest Carbon Express Projectのパイプライン計画に向け、土地所有者へ通知するために住民説明会(Public Information Meetings)を開催しています。Iowa州の公益事業委員会であるIowa Utilities Boardは、Summit Carbon Solutionsに対し8月12日に住民説明会の場所と日時を承認しており、9月13日〜10月15日の期間で31 の郡(County)にて対面を31回、ウェブ1回の計32回開催する予定です。
パイプラインは、Iowa州の30の郡を横断することが提案されており、その全長は703.53マイル(1132.2km)となる計画です。本計画のパイプラインは、Iowa州規制第479B章と199 Iowa Administrative Codeの第13章に基づき危険液体パイプラインに分類されており、パイプライン許可申請を提出する前に、不動産・不動産所有権が影響を受ける可能性のある地域で、説明会を開催することが求められています。
詳細は以下をご覧ください。
Iowa Utilities Boardによるプレスリリース
https://iub.iowa.gov/press-release/2021-09-18/public-information-meetings-underway-regarding-summit-carbon-pipeline
Summit Carbon Solutionsによる開催通知
https://www.summitcarbonsolutions.com/iowa-landowners
関連ニュース(土地所有者の声を伝えるニュース映像あり)
https://www.kwwl.com/news/residents-meet-company-proposing-4-5-billion-carbon-capture-pipeline/article_fd84be46-219b-11ec-97e8-57ed1cf18b5f.html