Rio TintoとCarbfix、ISALアルミニウム製錬所においてCO2の回収・鉱物貯留ハブを開発するMoU締結
2021年11月09日
鉱業・金属大手のRio TintoとCO2の鉱物固定による貯留を開発するCarbfixは、アイスランドのISALアルミニウム製錬所で回収したCO2を貯留する技術を実装するため、戦略的パートナーシップに関する了解覚書(MoU)を締結したと公表しました。この戦略的パートナーシップに関するMoUの下で、Carbfixは世界初のCO2鉱物化貯留ハブとなるCoda Terminalでの陸上CO2圧入へ、Rio TintoのISAL製錬所周辺の土地を使用するとしています。この際に使用される液化CO2は、北欧の他の工業地域からも船舶により輸入され、貯留されるとしています。
Carbfixは、Coda Terminalのための一つ目の圧入井を2022年に掘削する計画であり、CO2の船舶輸送は2025年に開始する計画としています。
詳細は以下をご覧ください。
Rio Tintoによるプレスリリース
https://www.riotinto.com/news/releases/2021/Rio-Tinto-and-Carbfix-partner-for-carbon-capture-and-storage
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https://aluminiumtoday.com/news/rio-tinto-and-carbfix-partner-for-carbon-capture-and-storage