米国のHoneywell UOP、University of Texas at Austinが開発のCO2回収技術のライセンスを取得・商品化する計画

2022年01月05日

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米国のHoneywell UOPは、University of Texas at Austinの研究者が開発したCO2回収技術のライセンスを取得し商品化することを計画していると明らかにしました。

University of Texas at Austinが開発した特許取得済みのCO2回収技術は、アミン類を用いた高度な溶媒を利用しており、より小さな機器を用いた高効率なCO2回収を低コストで実施できるようになり、北米とヨーロッパの現在の枠組みにおいて実行可能なプロジェクトの経済性が生まれるとしています。この回収技術を一般的な発電所(650 MW)に適用すると、年間約340万トンのCO2を回収できるとしています。

詳細は以下をご覧ください。

University of Texasによるプレスリリース
https://news.utexas.edu/2021/12/15/texas-engineers-license-carbon-capture-technology-to-honeywell/

Honeywell UOPによるプレスリリース
https://uop.honeywell.com/en/news-events/2021/december/honeywell-collaborates-with-the-university-of-texas-at-austin-for-innovative-carbon-capture-and-storage-technology