米国Mote、木質廃棄物からCO2を回収するガス化プラントを建設する計画

2022年01月07日

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米国California州のCulver Cityを拠点とするクリーンテクノロジーのベンチャー企業Mote Inc.は、木質廃棄物からCO2を回収する1億ドル規模のガス化プラントを建設する計画を発表しました。プラントはKern Countyの5エーカーの土地に建設される計画で、MoteはFlour Corp.とGTI International Inc.の子会社であるSunGas Renewablesと提携する予定としています。

Moteが資金を確保し、政府の承認・許可を得ることができれば、2022年末に建設が開始され、2024年に操業を開始する計画となっています。

回収したCO2の一部は地中貯留しクレジットを創出する可能性があるとしています。また、一部はコンクリート製造業者に売却し、CO2をコンクリートに吸収させることを検討しているとしています。さらに、このCO2回収プロセスの副産物の1つである水素ガスを水素燃料ステーションの事業者に販売する予定もあるとしています。

詳細は以下をご覧ください。

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https://labusinessjournal.com/news/2022/jan/03/clean-tech-startup-mote-unveils-plans-100m-carbon-/

Mote Inc.の公式HP
https://www.motehydrogen.com/