米国Wyoming州議会、圧入CO2の長期責任を州政府に移転するための制度を確立する法案を審議
2022年03月02日
米国のWyoming州議会では、現在CCSにおけるサイト閉鎖後の責任移転に関する制度を確立する法案が審議されています。上院法案「SF0047 – Carbon storage and sequestration-liability」は、圧入されたCO2の所有権と長期責任を州政府に移転するための制度を確立するものです。CCS事業者から州政府への圧入CO2に関する長期責任の移転は、圧入終了後10年間のモニタリング期間を条件とする提案となっています。
法案SF0047は2月24日に上院を通過し、下院での審議が開始されています。
詳細は以下をご覧ください。
法案「SF0047 – Carbon storage and sequestration-liability」の概要
https://wyoleg.gov/Legislation/2022/SF0047
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