1PointFive、40万トンの炭素除去クレジットのAirbusへの売却を合意
2022年03月31日
OccidentalのOxy Low Carbon Ventures事業の子会社である1PointFiveは、Carbon EngineeringのDAC技術を用いた同社初となるDAC施設から、航空宇宙企業のAirbusに40万トンの炭素除去クレジットを売却したことを発表しました。この合意に基づき、Airbusは、毎年10万トンの大気中からのCO2回収と恒久的な隔離を、4年間にわたり事前購入しました。1PointFiveの最初のDAC施設の建設は、Permian Basinで2022年の後半に開始される予定となっており、フル稼働で年間100万トンのCO2除去量が見込まれており、世界最大規模となる計画です。
詳細は以下をご覧ください。
Oxyによるプレスリリース
https://www.oxy.com/news/news-releases/1pointfive-announces-agreement-with-airbus-for-the-purchase-of-400000-tonnes-of-carbon-removal-credits/
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