Technip Energies、ノルウェーの廃棄物焼却発電プラント向けのCCSのため、Hafslund Oslo CelsioからEPC契約を獲得

2022年07月13日

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フランスに本社を置くTechnip Energiesは、ノルウェーの廃棄物焼却発電(Waste to Energy)プラントにおけるCCSプロジェクトに向け、Hafslund Oslo Celsioから大規模なEPC(設計エンジニアリング、調達、建設)契約を獲得したと公表しました。

このプロジェクトは、CO2回収を備えた本格的な廃棄物焼却発電プラントとしては世界初としており、年間40万トンのCO2を回収する計画です。これは、オスロの排出量の17%削減に相当するとしています。
本プラントで回収したCO2は液化した後、Longshipプロジェクトの一環として、貯留のためNorthern Lightsのネットワークへ越境輸送される計画です。

CO2の回収は、Shellが開発したアミンベースのCANSOLV® CO2 Capture Systemを用いて実施されます。

詳細は以下をご覧ください。

https://www.technipenergies.com/media/press-releases/technip-energies-awarded-large-epc-contract-hafslund-oslo-celsio-world-first-carbon-capture-and

https://www.businesswire.com/news/home/20220703005020/en/Technip-Energies-Awarded-a-Large-EPC-Contract-by-Hafslund-Oslo-Celsio-for-a-World-First-Carbon-Capture-and-Storage-Project-at-Waste-to-Energy-Plant-in-Norway