米国カリフォルニア州、気候変動スコーピング計画を改訂、CCS導入想定へ

2022年11月22日

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米国カリフォルニア州が2022年気候変動スコーピング計画(2022 SCOPING PLAN FOR ACHIEVING CARBON NEUTRALITY)を発表しました。

この計画は、2006 年に制定されたCalifornia Global Warming Solutions Act of 2006/AB32に基づき5年に一度作成することが求められているもので、これまでに3回(2009年、2013年、2017年)作成されています。

今回発表された気候変動スコーピング計画には、石油精製業界とセメント業界におけるCCS導入を想定したものとなっています。過去のスコーピング計画には具体的なCCSの導入が前提とされていなかったため、新たな動きとして注目を集めています。

詳細は以下をご覧ください。

AB 32 Climate Change Scoping Plan
https://ww2.arb.ca.gov/sites/default/files/2022-11/2022-sp.pdf


関連ニュース
https://energynews.us/2022/11/16/californias-revised-climate-strategy-relies-on-carbon-capture/

https://news.yahoo.com/california-unveils-plan-reach-carbon-193713266.html