Carbon Capture Scotland、BECCSプロジェクトProject Nexusを立ち上げ
2022年12月19日
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Carbon Capture Scotland※は、スコットランドにおいて2030 年までに年間100万トンのCO2 を除去するBECCSプロジェクトとなるProject Nexusの立ち上げを発表しました。
Project Nexusでは、生物起源のCO2排出(ウィスキーの発酵、微生物による嫌気性消化、バイオマス焼却などの有機プロセスによって生成されるCO2)を回収し、貯留サイトに輸送する計画です。2023年の開始を目指しています。
Carbon Capture ScotlandはすでにDumfries & Galloway州にある本社で様々なCO2回収・処理技術を試験しており、現在年間1万トン以上のCO2を回収・利用し、ドライアイスを製造しています。
※Carbon Capture Scotlandは、2022年5月に”Dry Ice Scotland”から名称変更しています(参考)。
詳細は以下をご覧ください。