米国DOE、DAC及びCO2利用の産業を構築するための複数の助成プログラムを発表
2022年12月29日
米国エネルギー省(DOE)は、米国で商業的に実行可能で、公正かつ責任あるCO2除去産業を構築するための4つのプログラムの立ち上げを発表しました。超党派インフラ投資・雇用法から37億ドルの資金が提供されたこのプログラムは、民間部門の投資を加速し、カーボンマネジメント技術のモニタリングと報告の慣行を促進し、州政府と地方政府に助成金を提供するとしています。
発表された4つのプログラムは以下の通りです。
・DAC商業化及び準商業化助成(Direct Air Capture Commercial and Pre-Commercial Prize)総額1億1,500万ドル
・地域規模のDACハブ(Regional Direct Air Capture Hubs)総額35億ドル
・CO2利用調達助成(Carbon Utilization Procurement Grants)総額1億ドル
・超党派インフラ法技術商業化基金(Bipartisan Infrastructure Law Technology Commercialization Fund(TCF))総額1,500万ドル
詳細は以下をご覧ください。
DOEによるプレスリリース
https://www.energy.gov/articles/biden-harris-administration-announces-37-billion-kick-start-americas-carbon-dioxide