Spirit Energy、英国の枯渇ガス田をCO2貯留クラスターにする計画

2023年02月24日

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英国の大手ガス事業者Centrica plcとドイツミュンヘン市の公益事業者Stadtwerke München GmbH (SWM) の合弁会社であるSpirit Energyは、枯渇ガス田であるSouth MorecambeとNorth MorecambeとBarrowターミナルを世界クラスのCO2貯留クラスターに変換する計画を公表しました。

英国 North Sea Transition Authority(NSTA)によるライセンスの付与と、他の規制当局の承認が条件とはなりますが、このプロジェクトは最大1ギガトンのCO2の貯留能力があると予測されています。

サイトがBarrow港に近いため、プロジェクトは船舶輸送されたCO2を受け入れることができる立地となっており、CO2パイプラインに直接接続されていない工業用地もCO2排出量に対処し、収益性を維持するための現実的な解決策となるとしています。

詳細は以下をご覧ください。

Spirit Energyによるプレスリリース
https://www.spirit-energy.com/newsroom/press-releases/spirit-energy-launches-plan-for-carbon-storage-cluster/

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https://www.upstreamonline.com/energy-transition/north-sea-operator-proposes-new-offshore-carbon-capture-scheme/2-1-1396734