英国政府、Decarbonisation Readinessに関するコンサルテーションを開始
2023年04月07日
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Department for Energy Security and Net Zero(旧BEIS)は、CCUSと低炭素水素製造の要件を検討する「Decarbonisation Readiness」のためのコンサルテーションを開始しました。
英国政府は2021年7月に、2009年のCarbon Capture Readinessの要件を多くの発電所や低炭素水素等へ拡大するためのコンサルテーションを実施していました。今回のコンサルテーションは前回の結果に関する要約とともに、脱炭素化に向けた正式な提案を示すものとなります。
提案では、低炭素水素を主とする脱炭素技術の導入促進にも要件を拡大しており、タイトルも「Carbon Capture Readiness」から「Decarbonisation Readiness」に変更しています。なお、本コンサルテーションにおける提案の適用の対象はイングランドのみとしています(ウェールズ地方は含まれていません)。
詳細は以下をご覧ください。
英国Department for Energy Security and Net Zeroによるプレスリリース
コンサルテーション文書:Decarbonisation readiness: updates to the 2009 Carbon Capture Readiness requirements
Decarbonisation Readiness Draft Impact Assessment