ドイツMesser、BASFのCO2回収技術で産業排ガスから食品グレードCO2の供給目指す

2023年06月05日

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ドイツに本社を置く産業ガス大手のMesserは、BASF の OASE® blue 技術を使用して産業排ガスからCO2を回収するプラントを2024年初めにオーストリアで立ち上げることを発表しました。回収したCO2は食品グレードの品質まで精製し、同社がすでにCO2を供給している西オーストリア、南チロル、東スイス、ドイツのバイエルン州へ安定した供給の信頼性を高めるために使用するとしています。将来的にはタンクローリーによる液体CO2の供給を予定しています。

詳細は以下をご覧ください。

BASFによるプレスリリース
https://www.basf.com/global/en/media/news-releases/2023/05/p-23-208.html
https://www.basf.com/jp/ja/media/news-releases/global/2023/05/p-23-208.html