RWE、3つの発電所CO2回収プロジェクトの計画
2023年06月05日
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ドイツに本社を置くRWEは、英国で3つの発電所CO2回収プロジェクトの計画を発表しました。
英国のPembrokeとStaythorpeにある既存のコンバインドサイクル発電所にCO2回収技術を改修するオプションの実現可能性を試験しており、また、Stallingboroughに新設のCO2回収を備えたガス火力発電所の提案も進めているところです。
これら3つのプロジェクトがすべて進めば、合わせて最大4.7GWの脱炭素化されたフレキシブル発電容量を確保できることになり、回収されるCO2は年間1,100 万トンに上るとしています。
RWEは、CO2輸送と貯留のオプションを開発するために、産業クラスターであるSouth Wales Industrial Cluster(SWIC)及びViking CCSとパートナーシップを構築したとしています。また、CO2利用のオプションも模索しています。さらに、政府からの資金獲得に向け、現在、英国のDepartment for Energy Security and Net Zeroが実施する資金提供プログラムCluster SequencingのTrack 2 Phase 2への申請を準備しています。
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